家庭用ウォーターサーバーを導入!お水の種類から契約方法まで基本を解説

2022/11/01 更新日:2023/12/21

家族の健康に配慮したい、災害時に備えたいなどの理由で、安全性の高いお水が飲める家庭用ウォーターサーバーの導入を検討する方が増えています。

 

この記事では、家庭用ウォーターサーバーについて詳しく知りたい方に向けて、特徴やメリット、利用方法などを解説します。サントリー天然水ウォーターサーバーについても紹介するので家庭用ウォーターサーバー選びの参考にしてください。

 

家庭用ウォーターサーバーとはどんなもの?

 

家庭用ウォーターサーバーは、お水が入った容器を本体にセットするだけで、いつでも冷水や温水を供給できる機器です。まずは、家庭用ウォーターサーバーの特徴について解説します。

 

家庭用ウォーターサーバーの特徴

 

ウォーターサーバーの内部には、冷水用タンクと温水用タンクがあります。それぞれのタンクで適温がキープされており、冷水と温水が出る仕組みです。操作方法は機種によって異なり、タッチパネルやボタンなどを操作して電気を使ってお水を出す方法、電気を使わずレバーを押してお水を出す方法などがあります。

 

以前まで、ウォーターサーバーといえばオフィスなどの施設に設置することが一般的でしたが、最近では家庭でも手軽においしいお水が飲みたいという方が増え、家庭用ウォーターサーバーが普及しています。

 

家庭用ウォーターサーバーの主な特徴は、安全品質にこだわったおいしいお水が飲める、飲み水だけでなく普段のお料理や赤ちゃんの離乳食づくりにも利用できる、コンパクトなので少人数でも使えることなどです。

 

家庭用ウォーターサーバー4つのメリット

家庭用ウォーターサーバーを利用するメリットは主に4つあります。それぞれのメリットを詳しく解説します。

 

1.いつでも冷温水が使える

 

ウォーターサーバー以外の方法で冷水や温水を使う場合、お水を冷蔵庫で冷やしたり、ポットでお湯を沸かしたりする必要があります。家庭用ウォーターサーバーがあれば、冷水や温水がすぐに使えるため、お水を事前に冷却したり加熱したりする手間が省けて便利です。

 

例えば、暑い時期やお風呂上りに冷たい水が飲みたい時は氷を入れなくてもおいしいお水を飲めます。

 

2.重たいお水を買う手間が省ける

 

家族の健康のために水道水ではなく、ミネラルウォーターをスーパーなどで購入しているという人もいるのではないでしょうか。しかし、1本2㎏程度の重さがあるペットボトルを購入し自宅まで運ぶのは一苦労です。

 

家庭用ウォーターサーバーで使用するお水は自宅に配送してもらえるため、重いペットボトルを運ぶ必要がありません。また、飲んだ後のペットボトルが増えないため家庭から出るゴミを削減できます。

 

3.安全でおいしいお水が飲める

 

水道水は飲んでも問題ないように浄水場で塩素を入れて消毒しているため、人によってはカルキ臭が気になるようです。(※)カルキ臭がしない、おいしいお水を飲むなら天然水を利用した家庭用ウォーターサーバーの利用が最適です。

 

家庭用ウォーターサーバーのお水は、採水から容器に注水するボトリングまでの工程で、衛生管理や品質管理を徹底しています。そのため、安全でおいしいお水が飲めるのです。

 

※出典:KOBE WATER LABO|水道のしくみ|神戸市水道局

 

4.災害時の備蓄にも最適

 

災害時は交通網の寸断など被害の大きさによって、商業施設にペットボトル飲料水の供給が速やかに行われない可能性があります。災害時にお水をスーパーで購入する場合は、必要な量を確保できないケースがあることも想定しておくことが大切です。

 

家庭用ウォーターサーバーがあれば定期的に自宅にお水が届くため、継続的な備蓄になります。東京消防庁のホームページによると、災害時は最低3日分の備蓄が推奨されています。1日に必要なお水は一人当たり3リットルなので、3日分を備蓄する場合は9リットルのお水が必要です。(※)このように、災害時は多くのお水が必要になるため、ウォーターサーバーがあればいざという時も安心できるでしょう。

 

※出典:備えよう!いざという時の非常物品|東京消防庁

 

家庭用ウォーターサーバーのお水の種類は2種類

 

家庭用ウォーターサーバーに使用されている主なお水は、天然水とRO水の2種類です。それぞれの特徴について紹介します。

 

天然水

 

天然水は、井戸水や湧水、温泉水などを源泉とした自然によって生み出されたお水です。汲み取られた原水は沈殿・ろ過・加熱殺菌の工程のみ行われ、加熱殺菌後のお水はそのまま容器に詰められます。

 

天然水と混同してしまいがちなお水として、ミネラルウォーターがあります。天然水との主な違いは加工方法です。ミネラルウォーターも天然水を原水としていますが、ミネラル成分の添加や他の水源の天然水と混合するなどの加工が行われています。

 

また、不純物を除去するためにろ過や加熱殺菌以外にも紫外線殺菌やオゾン殺菌などを行うことが一般的です。

 

RO水

 

RO水に使用されている原水は、水道水や地下水、河川水などです。RO水は、RO膜と呼ばれる逆浸透膜を利用して原水の不純物をろ過しています。RO膜とは、0.0001ミクロンと微細なフィルターのことです。

 

RO膜を利用することで原水に含まれている細菌や汚染物質を除去できますが、ミネラル成分も同時にろ過してしまいます。ろ過した後に人の手によってミネラル成分を添加したRO水は、デザインウォーターと呼ばれています。

 

家庭用ウォーターサーバーを利用するには?

 

家庭用ウォーターサーバーを利用するための契約方法には、本体をレンタルするケースと購入するケースの2種類があります。それぞれの特徴を解説します。

 

契約方法

 

レンタルはウォーターサーバーの契約において一般的な方法です。本体をレンタルし、毎月サーバーレンタル料を支払います。メーカーなどによっても異なりますが、基本的にデザインや機能を好きな機種の中から選べ、機種変更ができるケースが多いです。レンタル料が無料のメーカーもありますが、月の注文数やその他の条件によっては手数料がかかる場合もあるため確認しておきましょう。

 

本体をレンタルするのではなく購入する契約の場合、初期費用として本体料金が必要ですが、毎月のお水代が安くなったり毎月のレンタル料が不要だったりするため、年単位で考えるとお得になるでしょう。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは、レンタル・購入の両方に対応しています。なお、本体を購入した場合は、お水の料金が割引されるためお得です。

 

サントリーのウォーターサーバーで生活を便利に!

 

サントリーの家庭用ウォーターサーバーは、天然水のおいしさを保てる高機能なサーバーです。主な特徴を以下で解説します。

 

こだわった南アルプスの天然水

 

南アルプスの自然から生まれたサントリーの天然水は、ナチュラルミネラルウォーターです。ナチュラルミネラルウォーターは、地中でミネラル成分が溶解した地下水のことで、ろ過や沈殿、加熱殺菌以外の処理をしていません。人工的にミネラル成分を調整していないため、自然本来のおいしさの天然水を味わえます。

 

さらに、細菌による汚染がないかを確認する微生物検査や、実際にお水を飲んで味の変化がないかをチェックする官能検査、お水が酸性・中性・アルカリ性のいずれに該当するのかがわかるpHや、お水に含まれているカルシウムとマグネシウムの総量を量れる硬度など、お水の成分を調べる化学検査を行っています。

 

4段階の温度設定機能

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは、温水と冷水の4段階の温度設定機能を搭載しています。用途に合わせて自由に温度設定できるので便利です。温水は通常モード(85〜92度)と弱温モード(70〜75度)、冷水は通常モード(4〜9度)と弱冷モード(12〜15度)があります。

 

例えば、温水の通常モードはコーヒーなどの温かい飲み物に、弱温モードなら白湯や赤ちゃん用のミルクづくりに適した温度です。

 

安心安全の2重のチャイルドロック

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは、2重のチャイルドロック機能があるので、子どもがいる家庭でも安心して利用できます。チャイルドロック機能には、温水や冷水の注水を止める注水ロック機能に加えて、子どもがボタンを操作できないようにするための全操作ロック機能が搭載されています。

 

全操作ロック機能のボタンは本体扉の内側に設置されており、子どもの目につきにくい場所にあるため簡単にロック解除ができない仕様になっています。

 

家庭用ウォーターサーバーで毎日の生活に安心と潤いを

家庭用ウォーターサーバーを利用すると、おいしいお水が自宅に届くためスーパーで重たいお水を購入して運ぶ手間が省けます。災害時の備蓄にも活用でき安心です。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーのお水は、沈殿・ろ過・殺菌処理以外の加工をしておらず、自然本来のおいしさが味わえる天然水です。安心安全なお水が飲める家庭用ウォーターサーバーをお探しの方は、ぜひサントリー天然水ウォーターサーバーをご利用ください。

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サントリー天然水
ウォーターサーバーチーム

南アルプスの天然水を、ご家庭でも。サントリー天然水 ウォーターサーバーチームでは、ウォーターサーバーの導入を検討している方向けに、天然水ライフの楽しみ方や最新の情報を発信していきます。

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