ウォーターサーバーとは?初めての人向けにメリットや導入のポイントを解説

2022/08/30 更新日:2022/08/30

ウォーターサーバーは、子どもから大人まで誰でも簡単に温水や冷水を利用できる製品です。飲料水や赤ちゃんのミルク、料理などにも利用できます。

 

この記事では、ウォーターサーバーを初めて利用する人や利用を検討している方に向けて、ウォーターサーバーを利用するメリットや導入するポイントなどを解説します。ウォーターサーバーのお水やボトルの種類も紹介しているのでぜひ参考にしてください。

 

ウォーターサーバーとは

ウォーターサーバーは、お水が入った容器を本体にセットしてボタンを押すと温水や冷水を注水できる製品です。家庭以外にも店舗や会社、医療施設などで導入されています。お水が入った容器は定期的に配達してもらえるため、購入や運搬の手間がかかりません。

 

ウォーターサーバーの歴史は、1900年代後半にまで遡ります。当時、日本では公害が深刻化しており、安全なお水を提供しているウォーターサーバーに注目が集まっていました。ウォーターサーバーは、すでにオフィスなどで普及していたアメリカから日本へ上陸しました。

 

ウォーターサーバーのお水と容器の種類

ウォーターサーバーのお水や容器には、さまざまな種類があります。以下では、それぞれの種類を解説します。

 

お水の種類

ウォーターサーバーに使用されているお水は大きく分けて、天然水とRO水の2種類があります。天然水は特定の水源を持ち、地下水を原水に利用しており、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的・科学的な処理を行っていないお水のことです。

 

一方、RO水は、RO膜と呼ばれる逆浸透膜を利用して原水の不純物をろ過したお水です。RO膜とは、0.0001ミクロンの微細なフィルターを指します。RO膜を通過した原水は、細菌や汚染物質、ミネラルが取り除かれた状態になります。塩素やカルキも除去できるため、ろ過されたお水は無味無臭です。(※)

※出典:先端技術でパワフルに浄水 逆浸透膜浄水器(RO浄水器)|浄水器協会

 

容器の種類

ウォーターサーバーにセットする容器は、ワンウェイ方式・リターナブル方式・バックインボックスの3種類に分けられます。ワンウェイ方式は使い切りタイプで、空になった容器はその都度捨て、毎回新しい容器を使用します。

 

リターナブル方式は、空になった容器を業者が回収し、洗浄作業を経て繰り返し使用されるタイプの容器です。バックインボックスは、使い切りのポリエチレンバッグなどにお水を入れ、ダンボール箱に保管されている容器です。

 

サントリーの天然水ウォーターサーバーは、外気から触れにくく、汲み上げたお水の状態を保つのに有効なバックインボックスを採用しています。

 

ウォーターサーバーの5つのメリット

ウォーターサーバーを利用することでどのようなメリットを得られるのでしょうか。主なメリットについて解説します。

 

冷水・お湯がすぐに使える

ウォーターサーバーを使用するメリットは、冷水や温水を利用したいときにすぐに使えることです。ボタン一つ押すだけで冷水や温水が出るため、お水を冷やしたり沸騰させたりする手間を省けます。

 

温水は、料理やコーヒー・お茶・カップスープなどを作りたいときに大変便利です。冷水を飲みたい場合でも、お水を冷蔵庫で冷やす必要がありません。また、ペットボトルの置き場所に困ることもなく、飲んだ後のペットボトルが溜まらないため、ゴミを減らせます。

 

さらに、温水の温度を設定できるウォーターサーバーを選ぶことで用途に合わせた温水を使用できるため便利です。

 

料理や飲み物がおいしくなる

ウォーターサーバーのお水を使用すると、より一層おいしい料理や飲み物を作ることができます。水道水は塩素やカルキの臭いが強いため、料理や飲み物に使用すると味や臭いに影響が出やすいです。一方、ウォーターサーバーのお水には塩素を使用していないため、食材本来の味や香りを楽しめます。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーで使用しているお水は軟水で味や臭いにクセがありません。そのまま飲むことはもちろん、お米を浸水させるときや炊くとき、野菜を茹でるとき、汁物や煮物を作るときに利用すれば、おいしいものに仕上がります。

 

赤ちゃんのミルク作りが楽に

ウォーターサーバーは、赤ちゃんのミルク作りにも便利です。温水の温度設定が可能なウォーターサーバーは一定の温度の温水が出るため、お湯を沸かしたり冷ましたりする必要がありません。すぐに温水が出るため、赤ちゃんのミルクを準備する際も素早くできます。

 

また、ミルク作りには硬度0~100の軟水が適しているとされています。硬度100以下が軟水の目安なので、できれば硬度60以下の水を選ぶと安心です。硬度とは、ミネラル成分の含有量の多さを示すものです。硬度が低いほどミネラル成分の含有量は少ないことになります。ミネラル成分が多いお水は、赤ちゃんの内臓に負担をかけるため、軟水を使用しているウォーターサーバーを選びましょう。(※)

※出典:暮らしと水「軟水、硬水、炭酸水」水大事典|サントリーのエコ活

 

自宅までお水を届けてくれる

ウォーターサーバーのお水は業者が自宅まで届けてくれるため、重たいお水を購入して自宅まで運ぶ必要がありません。指定した本数を届けてくれる定期購入ができるウォーターサーバーを選ぶと注文する手間を省けて便利です。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは定期配送に対応しているため、配送サイクルやお水の数量変更が可能です。次回のお水の数量を増やしたり、配送を1回お休みしたりできるため、安心して利用できます。

 

災害時にお水を確保できる

ウォーターサーバーは、災害による断水や停電の際にも役立ちます。ウォーターサーバーの未開封のお水はそのままストックしておけるため、災害時の備蓄水に使用できます。

 

農林水産省によると、災害が発生してから2~3日間に必要とされるお水の目安量は一人当たり1日3リットル程度とされています。ウォーターサーバーのお水は定期的に配送されるため、当面の飲み水を確保できるため安心です。

 

ただし、電源で稼働するウォーターサーバーは停電で使用できなくなる可能性があります。サントリー天然水ウォーターサーバーなら、使用前の天然水ボックスに非常用のコックを取り付けられるため、停電で本体が使えない場合でもお水を利用できるため安心です。(※)

※出典:災害時に備えて食品の 家庭備蓄を始めよう|農林水産省

 

ウォーターサーバー導入前に確認したいポイント

ウォーターサーバーを導入する前に、以下で解説するポイントを確認しておきましょう。

 

お水の注文ノルマの有無

ウォーターサーバーを利用する際、メーカーによってはお水の注文ノルマを設定している場合があります。毎月一定量のお水を注文しなかった場合、追加料金が発生するケースもあるため注意が必要です。

 

多くのメーカーでは、配送のスキップが可能です。ただし、2カ月連続でスキップすると追加料金が発生するなどの契約になっている場合もあります。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは、マイページや自動音声で次回の配送予定日を確認したり、お水の数量の変更をしたりできます。配送予定日の5営業日前までに変更手続きをすれば、キャンセルもできるため安心です。

 

ウォーターサーバーの電気代

ウォーターサーバーを導入する場合、電気代がかかることも考慮しておく必要があります。ウォーターサーバーは基本的に電気によって稼働します。一定の温度の冷水・温水を保ち、雑菌の繁殖を防ぐためには、常にウォーターサーバーの電源を入れておくことが大切です。

 

ウォーターサーバーにかかる1カ月の電気代はメーカーや機種の消費電力によって異なりますが、一般的な目安は1,500円程度です。水道水に浄水器をセットしたり、電気ポットでお湯を沸かしたりする際と同様に電気代が必要です。電気代と手間・時間を比較した上で、ウォーターサーバーの導入を検討しましょう。(※)

※出典:一人暮らし(男性)のウォーターサーバーがある暮らし・ない暮らし

 

ウォーターサーバーの安全性

ウォーターサーバーを導入する際は、使用時の安全性を確認しておく必要があります。子どもが触ってもすぐにお湯が出ないようにチャイルドロック機能が搭載されているタイプを選んでください。また、ウォーターサーバー本体が転倒してケガや火傷をしないように注意が必要です。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは、お水をセットする扉の中に全操作ロックボタンがある2重のチャイルドロック機能があります。扉を開けて全操作ロックボタンを解除しなければお水は出ません。子どもが触ったときや、本体が転倒したときでもお水は簡単に出ない仕組みなので安全に利用できます。

 

ウォーターサーバーのお手入れ方法

ウォーターサーバーを衛生的に使用し続けるためにも定期的なお手入れが必要です。メーカーや機種によっては、業者やメーカーによるメンテナンス作業が必要になる場合もあります。サントリー天然水ウォーターサーバーには、おいしさキーパー機能が搭載されているため、メーカーによるメンテナンスは不要です。

 

おいしさキーパー機能とは、ウォーターサーバーを使用しない時間帯に合わせて、1日1回熱水を循環させて雑菌を抑制する機能のことです。日常的に行う簡単なお手入れとして、お水をセットするコネクターにアルコールを噴霧したり、注水口や水受けトレイの汚れを拭き取ったりするだけで衛生的に保てるため手間がかかりません。

 

設置スペースや容器の保管場所

ウォーターサーバーを導入する際は、本体やストック用のお水の保管場所を確認しておくことが大切です。容器の種類には、ダンボール箱にお水の容器が入っているバックインボックスや、大容量のお水を入れられるプラスチック製のガロンボトルなどがあります。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーで採用しているバックインボックスは、積み上げられるため保管スペースを取りません。新聞片面の半分程度のスペースがあれば本体を設置できるため安心です。

 

ウォーターサーバーの使い方は簡単?

ウォーターサーバーの使用方法は、メーカーや機種によって異なります。ウォーターサーバーの注水方法は、ボタンを押すだけで注水できるボタン式、レバーを押し倒して注水するレバー式、コックをひねって注水するコック式の主に3種類です。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは片手でも使いやすいボタン式を採用しています。天然水が入っている容器の取り付けも簡単です。本体の扉を開き、容器をコネクターにセットしてレバーを回すだけですぐに取り付けられます。

 

選ぶならサントリー天然水ウォーターサーバーがおすすめ

ウォーターサーバーは、いつでもすぐに冷水や温水を利用できる便利な製品です。飲料水だけでなく、料理や飲み物、赤ちゃんのミルク作り、災害時の備蓄水などにも利用できます。

 

サントリー天然水ウォーターサーバーは、使い切りのバックインボックスを使用しているため衛生面の心配がなく、いつでも新鮮なお水が使用できます。また、2重のチャイルドロック機能を搭載しているため安心です。メーカーによる定期的なメンテナンスが必要なく、日常的なお手入れだけで本体を清潔に保てるため手間もかかりません。ウォーターサーバー選びに迷っている方は、サントリー天然水ウォーターサーバーをお試しください。

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ウォーターサーバーチーム

南アルプスの天然水を、ご家庭でも。サントリー天然水 ウォーターサーバーチームでは、ウォーターサーバーの導入を検討している方向けに、天然水ライフの楽しみ方や最新の情報を発信していきます。

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